群馬県では、75歳(後期高齢者)になると、お口の機能も健診に含まれます。
※それまでの成人歯科健診は、【虫歯の状態・歯肉の状況・歯石付着】などの健診にとどまります。
気になる増える内容としては、
【咬合状態】
(入れ歯も含めて、上下全部の歯で噛めているかどうか。食べられているかチェック!)
【嚥下状態】
(ごっくんの検査。のどぼとけに指をあてて、唾液をごっくんして検査します。唾液が出ないとクリアできません!)
【口腔乾燥】
(食事の時にお茶がないと飲み込めない、お話する時に、歯にほっぺが張り付いてしゃべりずらい、など)
※唾液が少なくなると歯の根っこに近いところの虫歯の進行が早まったり、歯周病が悪化します。(自浄作用がなくなってしまうので)
【舌・口唇機能】
(「タタタタ・・・」を1秒間に6回以上いえるか)オーラルディアドコキネシスという機械で測ります!
といった検査をします。
それぞれの状態によって、対応する方法が変わってきますが、お口の機能が低下していることに変わりはありません。
上記の健診で気になるところがあれば、健診の時期を待たずに、当院ではいつでも検査できますので、お気軽にお声がけください。
(お電話でのご予約の際は、「お口の健診希望」「飲み込みが気になる」の旨をお伝えください。保険適応です。)
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